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Baader Mark V 双眼装置 [天文>機材>双眼装置]

初めて買った双眼装置はスタークラウド製SCスーパービノビューアー(笠井BS双眼装置相当品)で、個人的には画期的、革命的とも言える劇的なストレスフリーな見易さに双眼装置の虜になり、ここに関してはお金をつぎ込もうと決心して最高性能のものを、と購入したのがこの『究極』双眼装置こと、Baader Mark V双眼装置(以下MarkV、もしくはMk-Vと呼称)です。

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自分は乱視が酷いのですが、射出瞳径が小さくなると乱視の影響が少なくなるので高倍率での月惑星観望では地上風景を見るよりハッキリと見えるのですが、逆に瞳径が小さい事で飛蚊症の影響が大きくなり一長一短となる面があります。ここで双眼装置を使う事により双眼視で飛蚊症の影響が軽減され、乱視、飛蚊症両方の影響も軽減できる点で双眼装置の恩恵は絶大で、双眼視による本来の見易さも加わって個人的には高倍率観望のマストアイテムとなっています。

双眼装置によって自分の観望スタイルは大きく変わり、アイピースの選び方もそれまでの広角重視から中心像重視、またバローとの相性を想定したクラシックアイピースで揃えるようになり、低倍率も双眼で見たい願望が生じてその後対空双眼鏡まで揃える事になりました。

Mk-V双眼装置は性能の核となるプリズム(ビームスプリッター)が高精度で、月惑星高倍率観望において単眼と比べても像の劣化は殆ど感じず、また大型のプリズムと良質なコーティングにより光量損失が少なく月惑星観望だけでなく星雲星団観望もある程度こなせます。個人的にはアイピースの固定方式が秀逸で着脱が楽な部分もポイント高いです。

欠点は重さ、とにかく重く、これに合わせて各望遠鏡の接眼部を強化せざるを得なくなりました。改造しても接眼部に重いアクセサリーを付けると鏡筒バランスが崩れ易くなるのは変わりませんので、少しでも影響を少なくする為、双眼装置で使うアイピースも一本200gが上限としています。

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鏡筒との接続はベーシックセットに含まれる2インチアダプターは使用せず、クイックリリースリングに31.7mm径のノーズピースを取り付けて、TVの2インチ→31.7mmADを併用しています。これにより31.7mm径のバレル先端に取り付けるタイプのエクステンダーを使用可能としています。
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