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ミニボーグHα太陽望遠鏡と双眼装置との相性 [天文>日記]

かねてからミニボーグ45EDコロナドのSolarMaxフィルターを取り付けたHα太陽観望を双眼でできないかを模索していたのですが、鏡筒を2つ並べた双眼望遠鏡スタイルではSolarMaxフィルターがあまりに高価なので、そうだ筒一つで双眼装置(MarkV)で見ればいいんじゃん?と試しに見てみたところお話にならない程画質が悪化して、プロミネンスも見えないボケた赤い玉にしか見えず、月惑星だと単眼より双眼装置の方が良く見えるのに何でこんなに・・・?と双眼装置との相性が極めて悪い事が分かりました。フィルターが壊れたんじゃないかと元に戻して像を確認した程です。

しかし双眼望遠鏡スタイルにするとなると、SolarMaxのメインフィルターの直径がφ73mm程あるので左右の鏡筒でフィルターが干渉しないように細工する必要があったり一筋縄ではいかなそうで、Hα太陽双眼視の目標まで先の長い道のりとなりそうです(頓挫するかもw)。

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と、ここまで書いて、よく考えると双眼装置に光路長の都合で2.6xバローを入れてる事を失念していました。これが悪さしている可能性がありますので、パーツの組み合わせを工夫して等倍で双眼装置使えれば状況変わるかも知れません。もうちょっとあがいてみます(^^;

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その後、双眼装置でバロー無しで合焦するように光路を大幅短縮してチェックしたところ今度は太陽が見えなくなり、何で?と思って双眼装置外してブロッキングフィルター覗いて太陽が入ってるか確認したところ双眼装置で像が悪化する原因が恐らく分かりました。

メインフィルター内部にはエタロンを中央で支える機構があり、これが中央遮蔽となっているのですが、メインフィルターとブロッキングフィルターの間隔が狭い(光路短縮する)と太陽像が小さく中央遮蔽の陰に隠れてしまう事が判明(多分)。これを回避するにはメインフィルターとブロッキングフィルターにある程度の間隔が必要で、光路消費の多い双眼装置との組み合わせ(バックフォーカスを稼ぐ為メインフィルターとブロッキングフィルターの間隔を狭める)では中央遮蔽が大きすぎて像が大幅に劣化する(暗く、解像度が落ちる)要因になっていると思われます。よってこの望遠鏡での双眼装置の使用は×と言う結論に至りました。

これを回避するアイデアが無い訳でも無いのですが、それでどの程度見え味が改善するかは未知数なので、やはり双眼望遠鏡スタイルを目指すか、かと言ってそこまでお金掛ける見返りがあるかも分からないので、面倒なのでもう太陽観望は単眼でいいかなーと言う気分になってきています(;´Д`)

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その後まだ試してなかった手段で、一応双眼装置で観望できるようになりました。
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