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12mmクラシックアイピース対決 [天文>機材>アイピース]

ふとFC-100DLで木星を観望すると(MarkV4xバロー使用)かなり良いシーイングで300倍掛けても破綻していなかったので、急遽TMBモノセン笠井HC-Or笠井APブランドンの12mmアイピース4種(焦点距離900mm÷12mm×4倍バロー=300倍)で木星の模様をひたすら見比べました。折角のシーイングなのでTSAを出そうかと思いましたが、FCと同じ焦点距離でFCの方がより過剰倍率となるので、アイピースの限界性能を見るにはFCの方が良いかと思いそのまま続行。

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SEB、NEBの濃淡や輪郭、その間(EZ)の淡い縞模様の見え具合、大赤斑、及びその周辺の模様などで比べていましたが、今日の条件では、

・明るさ:TMB>HC-Or>AP>ブランドン
・解像度:ブランドン>=TMB>AP>=HC-Or
・コントラスト:ブランドン>AP>TMB=HC-Or

と言った印象で、今までこの4種ではTMBが総合力で頭一つ抜けている印象でしたが、今日の見比べではブランドンが一番見えていると感じ、当初自分の中ではそれなりの評価のブランドンでしたが、今回TMBクラスのアイピースだと認識を改める結果となりました。TMBはやはり第一印象が像が明るく、ブランドンはその逆で暗く感じますがその分コントラストが高く見え、両者とも非常に良く見えます(解像度が高い)が、味付けが好対照なのが面白いです。国産アイピースもじっくり見てるとちゃんと細かい模様も見えていると感じましたが、TMBからAPに変えたり、HC-Orからブランドンに変えた瞬間に細かい模様の見え方(見易さ)で差を感じる印象です。

ただシーイングは刻一刻と変わりますので、たまたま良いシーイングの時に覗いていたアイピースの評価が高くなる事もありえますので公平な評価となるように2時間以上とっかえひっかえ見続けましたが腰が悲鳴を上げて撤退しました;最後に少し倍率を下げてブランドン16mmで見た木星が一番きれいに見えた気がします笑

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