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WilliamOptics 31.7mm New90°正立プリズム(ヘリコイド機能付き) [天文>機材>ダイアゴナル]

接眼スリーブが回転ヘリコイドとなっている31.7mm径の90°正立プリズムで、通常のダイアゴナルとヘリコイドを直結するのに比べて光路長が大幅に短縮されるのが大きなメリットですが、この製品は元々は笠井などガイドファインダー用の正立接眼ユニットの鏡筒接続部分を31.7mm径バレルに変更する事で汎用のダイアゴナルとして扱えるように仕立て直したものと思われます。

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このガイドファインダーを流用したファインダーBINOを使っていてこのヘリコイド付きダイアゴナル部分は中々便利と感じていて、この部分に上手くバレルを取り付けて普通の正立プリズムとして使う方法はないものかと考えた事もありましたので、WOがそのまま製品化してくれたところを見るとやはりその様な需要はあったのではないかと推察するところです。

このダイアゴナルの開口径はそれ程大きくはなく、XW20NPL25mmがケラレないぎりぎりと言ったところで並べてみるとやはり両者で開口径は同じに見えます。

diag-wo-317erprsm_2.jpg

ヘリコイドの可動距離は実測15mm程度で、アイピース固定ネジがやたら固いので気を付けないとアイピースの固定が不十分な場合があり(締め付けリングと脱落防止溝と重なる場合など)、注意が必要かも知れません。

中低倍率で使う分には像質に特に問題は感じず、手元でのピントの微調整にヘリコイドが入用で、消費光路長を抑えたい場合には役立つダイアゴナルと思います。