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Baader Mark V 双眼装置用バローレンズ その2 [天文>機材>バローレンズ]

TSA-120で惑星観望していて、4xバローを使っても倍率が足りないと感じる時があり、より高倍率を出せるバローが無いか物色して、バローと双眼装置の間に延長筒を挟めば手軽に倍率が稼げる事を思い付き、バーダー純正の31.7mm径のバレル延長筒を取り寄せてみました。これで光路長が18mm延長され、MarkV双眼装置での拡大率は実測約4.4倍となりました。

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MarkV双眼装置に31.7mm径ノーズピースに延長筒、その後ろにバローを取り付けるとバレル部分がかなり長くなり、ダイアゴナルに取り付けた場合ミラーに当たる懸念が生じますが、併用しているテレビューの31.7mm→2インチアダプターは上部が1cm強突き出ている構造の為、ぎりぎりミラーとの衝突を回避できています。もしこれがロープロファイルのアダプターであればぶつかると思います。

これでかなりの拡大率が得られる事になりましたが、問題はバローの性能が付いていけてるかどうかですが、国際光器の商品HPではこのバローはCCDカメラ用などの拡大撮影レンズとしても使用でき、延長筒との組み合わせで最大5倍の拡大率が可能、と記されているので気にしない事にしていますw

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