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笠井 Laser-Finder DXⅡ [天文>機材>ファインダー]

支持脚の底面にはカメラネジ穴が開いているので遊馬製作所のファインダーアリガタVFA-1と合体させてビクセン規格ファインダーとして使えるようにしています。

メインのファインダーはGuideFinder50ですが、視野の狭さからスターホッピングの基点となる星をファインダーに導入するのに苦労する時があり、そこで実視界が広大なWideFinder28が活躍するのですがアイレリーフが短いのが弱点で、対空式ではない事もあり鏡筒の向きによっては覗くのに辛い姿勢を強いられるケースがあります。

WideFinderはレンズによる集光で肉眼より暗い星が見える一方レーザーファインダーは肉眼で見える星しか狙えませんが、レーザー光を外から見て、比較的楽な姿勢で見掛け視界の制約無しに直感的に導入できる点で光学ファインダーには無いメリットがあります。星がよく見える場所であればレーザーファインダーの方が導入スピードで分があるかも知れません。

レーザーファインダーの弱点は電池の消耗が激しい点ですが、この笠井のものは出力5mWのグリーンレーザーで、電力消費とレーザー光の見え易さのバランスがよく取れてる思います。

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