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2017年12月14日ふたご座流星群観望 [天文>日記]

この日暫く曇っていたものの深夜0時過ぎに晴れ間が見えて急遽ベランダに出てVCL-1452ビノを携えて観望しました。30分程度で再び曇り出したので撤収しましたが、その間9個ほど流星を見る事ができました。結構明るいものが多かったです。

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このテレコンビノは作った当初は裸眼でピントが合わず今一つ使えなかったのですが、今年夏に初眼鏡を作った事で性能を発揮できるようになり、先月おうし座北流星群を見ようとこのテレコンビノを持ち出して、その時は流星は一つも確認できなかったのですが、オリオン座とすばるが同一視野に入る超視界で周辺像も良好、目位置にも寛容で流星観望への適性はやはりとても高いと感じました。

今回の流星群でもオリオン座と冬の大三角形が同一視野に収まり、見掛け視界90度程度ある双眼視なのでビノを通して観ている事を忘れるほど星空に没頭できます。またテレコンを支えるアクリル板も街灯などの外光も遮蔽してくれるのでより一層観望に集中できました。

結構重たい(500g強)のでずっと持ち続けるのも辛いですが、肉眼と交互に観る事で見え方の違いなども楽しむ事ができました。やはり流星を見るには最強の機材だと自画自賛しています笑