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ブランカ70EDT vs C6 vs FC-100DL [天文>機材>望遠鏡]

今年に入って再び木星が見えてきてシーイングもまずまずになってきた頃合を見計らって、これまで頭の中では良い勝負かな?と思っていたものの直接対決させた事のなかったブランカ70EDTC6の2台で覗き比べをしてみました。

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木星の表面模様の見え方で比べたところブランカよりC6の方が見え味は上でした。やはり光量差が大きいのでC6の方がブランカより模様が見易く、より細かい模様が見えます。ただ光量差に比べて解像度の差はそこまで大きくなく、C6に比べてブランカはかなりの過剰倍率にも関わらずシャープネスがそれ程落ちていない見え味に光学系の素性の良さを感じました。

当初雲が多かったものの天候も回復してきたので今度はFC-100DLも引っ張り出して3台で見比べました。FCとC6の直接の見比べも初めてでしたがやはりFCの方が解像度が高く、模様もより立体的に見えます。明るさは同程度でコントラスト(模様の濃さ)は意外にそれ程変わりません。C6はフードも無い補正板丸出しの状態で近所に明るい街灯も照っており、FCが有利な条件と思いましたがそれでもいい勝負しているC6を正直見直しました。昔はシュミカセはコントラストが・・・と言うイメージがあったものですが。

総合的な見え味の順番で言えばFC>C6>ブランカと言う順当な結果になりましたが、今回の見比べでお気に入り度がアップしたのはC6でした。月惑星観望するには十分な高倍率性能で口径が大きいので星雲星団観望にも使えますし、その際双眼装置もバロー無しで使えますし筒が短く扱いも楽です。ピント合わせも今回の3台の中では一番スムーズでストレス無く使えました(ウチのを普通に触っている限りミラーシフトってホント何?って感じです)。シュミカセっていいものですね。

余談ですが架台が揺れる度合いはC6+APZポルタ>FC-100DL+APZポルタ>ブランカ+TG-SとC6が一番揺れが少なく見えました。