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米オライオン デュアルファインダーマウンティングブラケット [天文>機材>ファインダー]

天体導入でGuideFinder50WideFinder28を両方使いたい場合、ファインダーアリミゾが一つしかない鏡筒ではいちいち付け替える操作が必要になるので、一つのファインダーアリミゾを二股にする器具が無いかと探したところそのままの使い道の製品が米オライオンから出ていました。

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実際2つ取り付けてみると、GuideFinderもWideFinderも割と大き目のファインダーなので鏡筒を振り回すと2つのファインダーが割とうざったく感じますwブラケット単体の重量は約210gで+ファインダー2個となると重さも嵩むので鏡筒の前後バランスが多少崩れたりしますが、ともかく二つのファインダーを付け替える手間は省けるので便利な事には違いありません。

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Led Lenser P5.2(LEDフラッシュライト) [天文>機材>その他]

遠征観望で使用してる懐中電灯としてLed LenserのP14を重宝していましたが、もう少し暗くてもいいのでもう一回り小さいものが欲しくなり、できれば単三電池一本で済むものを、と考えて該当したのがこのP5.2でした。

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明るさは140ルーメンとP14の350ルーメンより数値的には大分下がりますが、実際点けてみるとこれで電池(エネループ)一本!?と驚く明るさで、スポット照射で比べるとP14が集光度が高く明るいですが、ワイド照射ではぱっと見そんなに明るさが変わりません。よく比べるとやはり差はありますが自分の用途的には必要十分な明るさで、個人的にワイド照射をよく使いますが照射範囲も十分でP14と同等にムラ無く綺麗な広がりを見せてくれます。

何より本体大きさが5倍くらい違い、重さもP14が電池込みで約380gに対しP5.2が約80gと圧倒的に軽いので今後はP5.2を主に持って行く事になりそうです。

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Meade SP40mm(日本製) [天文>機材>アイピース]

ミニボーグHα太陽望遠鏡で使う31.7mm径の焦点距離40mmのアイピースはセレストロンのOmniプローセルで特に不満はありませんでしたが、日本製の40mmと言えばMeadeのかつてのSPシリーズに存在していた事を思い出し、現所有の日本製SP20mmの性能の高さは知っていたので見比べてみたくなり、気長に中古が出てくるのを待って2本入手する事ができました。

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Omniプローセルはよく出来た台湾製プローセルより良く見えたので中華製アイピースも侮れないと感じて、SP40mmが日本製と言えども目に見える差は無いだろうと思いつつ見比べたところプロミネンスやプラージュの見え方(主に解像感)で思いの他差がある事が分かり、こちらを太陽観望の常用アイピースとする事になりました。Omniプローセルの方は外観の造りも雑なところがありましたが日本製SPは流石に隙の無い造りで、これにより日本製アイピースに対する思い入れが再び強くなりましたw

日本製のプローセルと言えばテレビューのPLシリーズが現行品でありますが、TVの長焦点プローセルはごつい外観が個人的にマイナスポイントで、その代わりアイレンズが大きいので目位置に比較的寛容で覗き易い長所がありますが、Meade SPとは一長一短と言ったところでしょうか。現行の中華製のSPシリーズとの差も気になるところです。

アイピースのスペックはこちら
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