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総アクセス100万PV突破+MY望遠鏡ランキング [天文>日記]

当ブログの総アクセスが100万PVを突破しましたので感謝絵を描かせて頂きました。

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一応証明写真(?)がこちらです。

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このブログは2015年の7月に始めて、50万PVが2020年の4月でしたのでその後閲覧ペースが若干上がった模様ですが、天体写真が殆ど無い天文ブログでありながらたくさんのお客さまに来て頂いて感謝しかありません。本当にありがとうございます。

機材欲が無くなれば更新が止まりそうなこのブログですが、慢性的に重度のポチリヌス菌に感染し、買わない買わない詐欺で周囲を欺いて、隙を見つけては清水ダイブをくり返す生活が続いていますのでまだ暫くは存続しそうな気配です。



折角ですのでここで唐突にこれまで自分が所有していた望遠鏡のランキングを発表したいと思います。自分は望遠鏡の性能は惑星(特に木星)を観る際に見え味を損なわない範囲で最高何倍まで掛けられるかを一つの判断基準にしています。故に高倍率性能のランキングと言えるかも知れません。

鏡筒名 点数 
 オライオンUK VX250L83点
 笠井 BLANCA-150SED79点
 タカハシ TSA-12074点
 タカハシ FC-100DL66点
 笠井 BLANCA-102EDP64点
 ビクセン FL-90S61点
 INTES-MICRO ALTER-760点
 セレストロン C6XLT56点
 笠井 BLANCA-70EDT54点
 ビクセン A62SS48点
 Zeiss C50/54046点
 ビクセン VMC110L35点

点数は完全に自己満足のフィーリングで付けていますので余り真面目に受け取らない方が良いかも知れません。ただ自分はこのブログで望遠鏡の見え味を評価する際、悪くなければ単に「良く見える」と言う表現を多用しますのでこれでは分かり難いかも知れず、各々の鏡筒に対してどの程度見えると評価しているかを知る上での参考程度に考えて頂ければ幸いです。

但し上のランキングは言ってみれば見え味だけで評価したものですが、望遠鏡のトータル性能のランキングとなるとまた話は違ってきます。例えば車にはパワーウェイトレシオと言う概念がありますが、自分も望遠鏡には見え味使い勝手レシオ(?)の様な評価基準を持っていて、例えば鏡筒の体積や重量は操作性や機動性と言った要素に影響し、また温度順応の早さ、シーイングの影響の受け難さと言った要素はその鏡筒の性能の出し易さに影響してきます。

個人的にこれらの要素と見え味(上の点数)の比で望遠鏡の総合性能を測るのですが、この考えで行けば文句無しの見え味ですがとにかく大きいVX250よりもベランダ観望も可能な150SEDが総合性能で上回り、その上を行くのはやはりTSAです。車で言えば余裕の走りを見せる大排気量車と小排気量ながら高性能を叩き出すチューニングマシンの違いの様なものでどちらが好みかは扱う人の使用環境や価値観などに左右され、一概にどちらが良いとは言えないところだと思います。

機材に対する欲求はその人にとっての最高の望遠鏡を手に入れたい欲求そのものであり、このブログがそのヒントや一助になればいいなあとの想いで今後も続けていければと思うところです。