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ミニボーグ50-BINO その2(45度対空化編) [天文>機材>望遠鏡]

我が家のベランダの幅では椅子を置くスペースが無いので人工芝が張られた床に直に座って望遠鏡を覗く都合上、対空双眼鏡や双眼望遠鏡を覗く場合は45度対空が望ましく、90度対空BINOを椅子無しで無理に覗くと腰を痛めてしまう事情から、ベランダでの稼働率を上げる為まずはミニボーグ50-BINOのダイアゴナルを従来のSC2インチ90°正立プリズムからSVBONYの31.7mm45°正立プリズムに換装する事で45度対空化してみました。

diag-svb-45erctprsm_5.jpg

45度対空モードでは2インチアイピースは使えなくなりますが、BINO用の31.7mm径アイピースも最近充実してきたので(XWA9mmSSW14mmXW20RKE28mm)特に不便になる事はありません。

この45°正立プリズムの光路長が2インチ90°正立プリズムとそれ程変わらない事から最低限のパーツの着脱でピントがそのまま出るので2インチ90度対空モードとの切り替えがスムーズに出来る部分が嬉しい誤算で、45度対空モードでは当初の想定通りベランダでの運用も格段に楽になり、今後稼働率も上がりそうです。